インプラント治療を
断られた理由
全身疾患を理由に
断られた方
糖尿病、高血圧、心疾患、骨粗しょう症など、全身疾患をお持ちの方がインプラント治療を断られるケースがあります。
当院では、それぞれの疾患に適切に対応することで、全身疾患があってもインプラント治療を受けていただくことが可能です。
状態に合わせて患者さまのかかりつけ内科医と相談の上、治療を行っていますのでご安心ください。
治療方法
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糖尿病
腎不全や心血管病変などの重篤な合併症がなければ治療は可能です。一度ご相談ください。
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高血圧
薬により血圧を下げるか、点滴麻酔をすることにより血圧の上昇を抑制すれば、治療が可能です。重度の高血圧症の場合は、かかりつけの内科医に相談し検討します。
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心疾患
かかりつけの内科医に相談し、許可があれば治療が可能です。狭心症や心筋梗塞、心臓弁膜症などで人工弁置換手術を受けた方や、体内型ペースメーカーを入れている方の場合、特に綿密な連携をとります。
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骨粗しょう症
顎の骨にはあまり関係がないとされており、インプラント治療は可能です。ただし、骨粗しょう症の薬を服用されている場合、かかりつけの内科医に相談し休薬する必要があります。
あごの骨を理由に断られた方
日本人を含む東洋人と欧米人はもともと、顎の骨量が違います。 そのため顎の骨が少ない、薄いといった場合にインプラント治療を断られることがありますが、骨造成や骨移植などさまざまな方法を患者さまの状態に合わせて選択することで治療は可能です。 いずれも高度な技術が必要な手術ですが、豊富な経験のある当院であれば安心して手術を受けていただくことができます。
治療方法
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ソケットリフト
上顎の奥歯の骨量が足りない場合に用いる方法です。上顎の下から穴を開けて隙間をつくり、骨造成や骨移植を誘導します。
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サイナスリフト
上顎と上顎洞の間が狭く、ソケットリフト法が不可能な場合に用いる方法です。上顎の側面から穴を開けて隙間をつくり、骨造成や骨移植を誘導します。
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GBR(骨組織誘導再生法)
歯槽骨の幅や高さがない場合に、骨造成して骨量を増やす方法です。インプラントが骨におさまらず露出したところに、メンブレンという特殊な膜を覆い被せることで骨の再生を促進します。
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ソケットプリザベーション
抜歯後の穴をそのままにすると骨は失われ、インプラント治療の際に骨量が足らないことがあります。骨が失われた部分に人工骨（骨補填剤）を入れることで再生し、インプラントが確実に埋入できる状態にします。
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CTG(結合組織移植術)
歯肉が痩せ、薄くなっている場合に用いる方法です。患者さま自身の口腔内から上皮の下にある結合組織だけを採取して移植することで歯肉が安定します。
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スプリットクレスト(リッジエクスパンジョン)
骨量が不足していたり、顎の骨が痩せて幅が狭い場合に用いられる方法です。特殊な器具を骨の頂上部に挿入し骨を広げて、その隙間にインプラントを埋入します。インプラントと骨の間には骨補填剤を入れます。
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エクストルージョン
歯根だけが歯肉の中に残り、一般的には抜歯と言われる歯を針金とゴムを使用し、歯根を引っぱり出す治療方法です。